Sakulife

TOPへ

01

Mar. 2022

スペシャリストに学ぶ

語る言葉に気をつけて

  • Facebookシェア
  • Twitterシェア

最近2歳半になる次男の言葉の達者具合に、思わず舌を巻いてしまう今日この頃。
いつもお読みいただきありがとうございます。

 

子どもの言葉の発達っておもしろいもので、家族の会話の中にある言葉が入りやすいんですよね。我が家にいたっては通わせてもらっている園から持って帰ってくる言葉もあって、お友だちからの刺激もいいなと思うと同時に攻撃性のある言葉はもらわないように気をつけなければと思っています。

 

語る言葉に気を付けて。これは私が今年に入って観劇した作品の中にあった歌詞で、子どもを持つ親としての在り方を深く考えさせられ、大きく心に残りました。

 

結論から言うと、【言葉ひとつで幸せになれる】ということです。

 

語る、というともっと長い文章をイメージするかと思いますが、文章は単語の集まりですからね。いくらいい文章でも、単語を間違えればそれは残念に聞こえます。

 

どんな言葉を使って心を軽くするのか、そこで私は子育てのハードルをグッと下げることができました。

 

我が家は私が関西人で夫は東京出身。そのおかげで標準語と関西弁を行ったり来たりするようで、長男は「○○だよねー」「○○してくれない?」と普段から標準語多めで、幼稚園の先生いわく激しい関西弁が溢れるお友だちとの会話の中でも ‟優しく聞こえる言葉“ を選んで話すようです。
では次男はというと、「そうか!あかんか!」とビックリマーク多めの会話。体はこんなに小さいのに、なぜか一丁前に聞こえるのは関西弁の威力でしょうか。

 
こども
 

あるとき保育園の先生に聞かれました。

 

「お母さん、(次男)くんが何か事あるごとに『ま、いっか!』って言うんですけど、お心当たりありますか?」

 

・・・それ、私の口ぐせです(汗) と返すと「やっぱりママのポジティブな言葉を吸収していたんですね!」と大笑いされました。

 

『ま、いっか!』は私にとって、自分と他人とのすべてを許す言葉であり、子どもたちにとってはママを笑顔にする魔法の言葉です。

 

うまくお料理を作れなかったとき、子どもがおトイレを失敗したとき、どんなときでも私は『ま、いっか!』で乗り越えます。また次頑張ればいいよ!そんな意味も含まれているので、密かに大好きな言葉です。

 

もちろんそれで成長が止まってしまってはダメですが、自分を許せないことで自己肯定感が下がり、特に長男の幼かったころは神経質になりすぎて子育てに自信がなくなる瞬間が何度もありました。

 

オムツの枚数が足りなかった、お弁当を忘れた、帰園時刻を書き間違えた…

 

あげればきりがありませんが、それなりに色々とやらかしました。でももうやってしまったことは過ぎたこと。なのに「なんでお弁当を忘れたんだろう」と自分を責めても仕方ないと気づいたんです。

 

すぐ家に帰ってお弁当を詰めて持っていき、先生にご迷惑をおかけしたことをきちんと謝って、そして考え込むのはもうお終い!そんなこともあるよね、お弁当も即席だったけれど食べて美味しいと思えればそれでいい。ま、いっか!にしてからは、本当に心が軽くなりました。

 

他人に迷惑をかけられても、『ま、いっか!』があればストレスフリーで過ごせます。迷惑かけられたことをいつまでも根に持って過ごすだなんて時間のムダ!そんな人もいるのね、もうこれで次回からお仕事は頼むことはなくなるし、そういうタイミングだったのよ。だから、ま、いっか!で次に目を向ける、で正解なんです。

お母さんがなんでも次に目を向けて過ごせると、子どもは笑顔になります。

 

かつては何度も『お弁当忘れてごめんね』を繰り返し言う私に、「大丈夫だから、もういいよ」と息子が困った顔で慰めてくれたこともありました。
自分のことで母が悩みこんでいる姿は子どもだって嬉しくないはずですから。今となってはそんなナイーブな頃もあったか、と懐かしいぐらいです(笑)

 

道しるべ

 

親がどんな言葉を使ってどう生きているのか、子どもは思った以上に見ています。
ネガティブな言葉を並べて過ごすより、前を向く言葉で子どもを育てたいものですね。

 

しんどくなったら『ま、いっか!』とクスっと笑って、つい背負いがちな要らないプレッシャーから解放されましょう!

 

今日もお読みいただきありがとうございました。

 



ライタープロフィール

ダリア農家の後継者として株式会社ダリアジェンヌ 代表取締役を務め、地元宝塚市のナビゲーターとして
市のイベントPRをされるなどご活躍。

 

農村地ダリアの里に生まれ、17歳のときに宝塚音楽学校に合格。19歳で初舞台を踏む。

 

退団後は上京し介護福祉士として現場に勤務。
結婚を機に帰郷し故郷の過疎化にショックを受けたことで、地域特産のダリアの花や球根を活用した宝塚ブランドを立ち上げる。
現在 2 歳と 6 歳になる男児の母親として、子育てを行いながら仕事を両立させている。

 


【関連する記事】

戻る