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05

Nov. 2021

スペシャリストに学ぶ

可能性をつぶすのは誰でもない自分

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「ママ!炭酸ってね、あとで水に変身するんだよ!!」
そうキラキラ目を輝かせながら得意げに話すのは、来年小学生になる長男だ。彼のその言葉にクスっと思わず笑ったあと「ほほお~」となるほど感が募り、Instagramのストーリーズにアップした。

グラスに注がれたシュワシュワと音が聞こえてきそうな炭酸水の写真とともに・・・

私の想像した通り『笑』のDMコメントを多くいただき反応がみてとれた。

子どもは大人の想像を超えてくる。ときにはその自由な発想に悔しくなることすらあるぐらいだ。

当たり前のことを子どもの心で感じると、思いもしなかったアイデアに変わり炭酸水でさえ変身を遂げてしまう。
ちょうど息子たちとアンパンマン観賞をしていたこともあり、『炭酸マン』っているのかな?と右脳が活発化した。

    子どもとお外遊び1
    子どもとお外遊び2

今回は誰にでもある[可能性]について書きたい、そう思ったきっかけがある。

 

私はときどき『豊かに生きるためにはどうすればいいのか』といったセミナーや講演会に呼ばれ登壇させてもらえることがあり、最初そのオファーが来た時には少々戸惑いを覚えたが、いざやってみると思っていた以上の高評価をもらえたことで、世の中にはこんなに生き方に興味を持ち、変化を恐れながらも変わりたい人たちがいるのだということを知った。

人という生き物はすぐにないものねだりをしてしまう。

 

 

特に大人になると、時間がない、お金がない、いい人と巡り会えない…。
そんなことを口にするようになる。私はその思考である限り、本当の豊かさを手にすることはできないと思っていて、豊さとは自分の中にあり、それに気づけるかどうかで変わってくるのに、なぜそんなに『ない』ことばかりを追いかけるのか…疑問だ。

 

その追いかけるばかりの時間は、有限である時間と自分自身を消耗していくことになる。

 

まだ社会に出る前の学生に限らず、主婦やサラリーマン、会社の社長にだってその思考を根強く持つ人たちがいる。これは私からすると非常にもったいないことで、なぜそんなところで足踏みをするのか、迷うよりやってみることの方が桁違いの学びや成果に繋がるのになぜか?と不思議に思うのだが、それにはこれまで培ってきた経験から来る自信の大きさや、環境の違いが大きく影響しているようだ。

 

例えば、最初からできないと決めつけて本当にできなかった場合でも、それに挑戦して自分に合わなかったのならば、『自分には合わない』という経験に基づくデータが手に入る。これは大きな学びだ!自分はこちら方面のものには手を出さない方がいいな、と今後の指針も定まってくる。

だがやってみなければデータは【ゼロ】である。

 

やらなかったことにより、ずっと『やりたい』→『無理かも』→『やりたい』→『無理かも』の実に生産性のない時間の無駄遣いをする羽目になる。

ここで回りから一言「やってみたらいいじゃない」とありがたい言葉がとんできても、おおかた9割の人は「でも…」と、これでもか!というほどの【いいわけ城(じょう)】を築くのである。
これは時間がたてばたつほどに豪勢な城が築かれるから質がいいとは言えない。

 

できない理由やらない理由探しはいいわけ城職人には朝飯前だ。
家族がいるから…子どもがまだ小さいから…大した学もないから…など、出せば際限なく出てくる。
よくよく深掘っていけばできる可能性があるのに、そこに到達する前にやめてしまう。
つまりは、自分の可能性をつぶしているのは誰でもない自分自身なのだ。

 
 

炭酸水から炭酸が抜ければただの水。
でもこれは変身なのだ!と思えば、まだまだその変化に可能性が見えてくる。どうせ炭酸は抜けていくから、と眺めているだけではなく、またシュワシュワ音を立てて「元気100倍!炭酸マン!!」に復活させる可能性を見つけていきたいものである。

 

ときどき自分に問いかけたい。

あなたはただの水になってはいませんか??

炭酸水
 


 

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ライタープロフィール

ダリア農家の後継者として株式会社ダリアジェンヌ 代表取締役を務め、地元宝塚市のナビゲーターとして
市のイベントPRをされるなどご活躍。

 

農村地ダリアの里に生まれ、17歳のときに宝塚音楽学校に合格。19歳で初舞台を踏む。

 

退団後は上京し介護福祉士として現場に勤務。
結婚を機に帰郷し故郷の過疎化にショックを受けたことで、地域特産のダリアの花や球根を活用した宝塚ブランドを立ち上げる。
現在 2 歳と 6 歳になる男児の母親として、子育てを行いながら仕事を両立させている。

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